アルバイトはお金をもらいながら勉強ができる環境 - #19 しが

こんにちは、アット新潟社会人メンバーの志賀(しが)です!
アット新潟ではラジオプロジェクトを担当しております。
僕のアルバイト経験が何か少しでも皆さんの役に立てばと思い、記事を記載致しました。
最後に一つアドバイスもありますので、ご覧いただければ幸いです。

興味があれば何でもいい

今思えば色々アルバイトをしました。
飲食店でのホール・キッチン、アパレル店員、音楽イベントスタッフ、婚活系イベントスタッフなどです。

僕は大学入学当初しばらくはアルバイトはしておりませんでした。
ただ奨学金の支払いを少しでも楽にしておくためにと、親に言われてしぶしぶ始めたと思います。

そこで何となく時給が高く、賄い付きの飲食店に応募しました。
そこからアルバイトにハマっていきます。

アルバイトで学んだこと

僕は飲食店でのアルバイトが一番長かったので、それに関する内容について記載させていただきます。

アルバイト先では比較的年代の違う人たちが集まります。
飲食店だと高校生からパートさん、この人果たして何年いるんだよっていうベテランおじさんまでいる場合があります。

僕のいたところは典型的なそのタイプでして、学校で友だちといるだけではできないいろんな世代の方との関わり方が学べました。

そしてある程度の社会的なマナーを学べます、言葉遣いや姿勢、接し方などです。
これはすぐには身につきませんでした、僕は何回も失敗して学びました。

キッチンでは、仕込みの仕方、調理の仕方などを覚え、お客さんに料理が届くまでの一連の流れを間近で体験することができます。

そして飲食店での多くの醍醐味は賄いが食べられます。

そのアルバイトにハマった理由は新しい刺激がたくさんあったからだと思います。

僕自身、運が良かったのもありますが、
その飲食店アルバイトにハマり、何事にも興味津々になった僕は、
社員さんにその飲食店の運営についてなど勉強させてもらったり、
いろんな年代の人と接して、バイト先で友だちもできて、
ホールやキッチンなどの一通りの社会的なことや作業を勉強できて、賄いが食べられて、なんと最後にお金がもらえます。
こんな楽しいことないなとハマっていくことになりました。

今に繋がっていること

まだアルバイトされたことない方には先の話に感じるかもしれませんが、
同じ場所で長くアルバイトをしていると否が応でも後輩ができます。

限られた時間の中で、仕事をしながら人に教えることは思ったよりも大変です。
またただ教えるだけではなくて、その人によってモチベーションや理解力も違いますので、その人に合わせた教え方も必要です。

僕はいわゆる学生バイトリーダーと言われるまでそのアルバイトを続けましたが、その経験が社会でも特に役に立っています。

その会社の情報を顧客=お客さんに伝わるように分かりやすく説明することは、その情報が細かければ細かいほど説明が難しくなります。
アルバイトの経験を通じて、その人に合わせた対応や説明が比較的できるようになったと僕は感じています。
いわゆる営業スキルというものです。

なんか面白くないと思ったアルバイトはすぐ辞めて、面白いなと思ったアルバイトを続けていればきっとあなたのためになると思います。

ぜひ皆さんがハマれるようなアルバイトに出会うことができることを願っています。

最後に一つだけ僕個人としてのアドバイスです。

「やりがい搾取」という言葉があります。
これは働く方に「やりがい」を強く意識させることで、正当な賃金の支払いを免れようとする行為です。

当然多くはないとは思いますが、なかには学生さん向けボランティアなどで、やりがいを意識させて働いてもらおうとするところもあったりもします。

僕は幸いなかったですが、きちんと働いて、それに見合う給料をもらえるようなアルバイトを皆さんができるようにも願ってます。

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